have fun51

          


セブンクラウンは愚痴りのライセンス



『あっ』

出張帰り、間もなく7時になろうとしているのにコンクリートジャングルはまだ暑い
涼みに入ったデパートの7階
一軒の珈琲専門店を見つけた
 
入って腰を降ろした時
珈琲を飲む彼女を見つけたのだ
ただ声をかけるのが憚られるような沈んだ表情だった
 
彼女のイメージとはかけ離れた表情だ
運ばれてきたマンデりンの香りを吸い込みながら

『やあ 忙しいかね』

メールを飛ばした


少し斜に構えて顔をあらぬ方向に向けた
彼女は携帯に反応した

『ども なんとかやってますが 今手負いです』

返ってきた
 
 
『それは危険な手負いかね? それとも付け込めそうな手負いかね?どこかで飲まないか? 』

『どちらかと言うとスキだらけです 出先からかですか? 近くだったらご一緒したいところです』

『wwずいぶんと弱気だね 仕事でもしくじったのか? じゃあ 出ようか 近くに知っているバーがある もう やってるだろう』
立ち上がって彼女に手を上げた


ビルの間を歩きながら 

「いつから見つかってたんですか?」

「入ってオーダーしたときから でも声はかけられない表情だった」

「めんぼくない」
彼女は見てくれは、なかなかいいのだが、反応がちょっと吉本系に残念なタイプなのだ

「いいさ 今日は 凹んだままで 飲ませてやるよ」

「できたら」

「ん?」
彼女の足が止まった


一瞬彼女の意思が掴みきれない間が開いた

「すまん 躊躇した」
彼女の腕を掴んで建物の中に入った

そして7階にある部屋に入り込んだ

「すんません でも」

「何も 聞かないぜ」

「はい」

「環境には逆らわないぜ」

「はい」

「バカタレ はいはい言うな ちょっと飲もう」
彼女が少しだけ笑った


少しだけ力を抜いたように見えた
 
小さな冷蔵庫にあるビールを、あらかた飲み干した
馬鹿話、上司の悪口・・・
お互いにぐっちった、賛同しあった、爆笑した
7クラウンのミニボトルがあったので、回しのみした


それもなくなったので

「もう少し 頼もうか?」

「いえ もう ありがとうございます」

「へっ 似合わないぜ 悪いんだがせっかくなのでシャワー浴びてもいいかな」

「ああ どうぞどうぞ」

「置いてかないねで」
彼女がころがって笑った
 
シャワーの後、また汗臭いYシャツを着るのは悔しかったが、酔った体へのシャワーは快適だった

「おい 」

「はい」

「2、3 誓ってやるからシャワー浴びてくれば?」

「誓う?」

「この席から動かないで待っているとか あっ間違えた 失敬 失敬とか言って覗かないとか」

「わははは」
彼女らしい笑いがもどった


「紳士だって 信じてますから」

彼女はバスルームに消えて言った
 
タバコの煙が追いかけた



『長いなあ』
そう思ってタバコを消した


うっかりうたた寝をしたらしい
バスルームのドアが開いて目が覚めた
 
「どうした? 」
 
彼女が部屋を暗くした



           
ミルボン ディーセス レミュー フルイド 送料無料 洗い流さないトリートメント Milbon Deesse's remu 濡れた髪、乾いた髪に使うことでそれぞれ異なる効果が得られる!【送料無料】ミルボン ディーセス レミュー フルイド 3本セットミルボン 洗い流さないトリートメント Milbon Deesse's REMU 【HLS_DU】 【RCP】 【サロン専売品】 Yep_100


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

いち乃そら

Author:いち乃そら
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
カテゴリ別記事一覧
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる